占いの種類ってたくさんありますよね。その中でもよく見かけるのは「タロット占い」だと思います。みん占のミレイ先生やウラーラのミユキクレイン先生なども得意占術としており、タロット占いを体験した方も多いのではないでしょうか?
そもそもタロットカードとは?
40枚の数札+16枚の人物札からなる小アルカナと22枚の絵札からなる大アルカナで構成されている78枚で1組の紙製のカードです。小アルカナは人々の性格や考え方、大アルカナには生まれてから死ぬまでの人生の道筋が描かれています。
タロット占いって何?
タロットカードを用いて「運勢」や「人の気持ち」を占うもの。大アルカナだけを使用する方法と、小アルカナと大アルカナの両方を使用して占う方法があります。
占いは大きく「命・卜・相(めい・ぼく・そう)」の3つの形態に分けることができ、タロット占いは「卜(ぼく)占」に含まれます。
卜占は相談者と他者との関係性に着目して占うもので、意志の選択や決定、相手の気持ちを知りたい時などによく使用されるそうです。
カード1枚1枚に意味があり、シャッフルをして出た際にカードが正位置か逆位置かによっても意味が変わってきます。出たカードの意味や位置を総合的に読み解くことでより詳しく正しい鑑定結果を出せるんです。
タロット占いでは何が占えるのか
タロット占いでは大抵のことは占えるといわれています。
タロットカードでは過去の出来事から現在の状況、未来の予測、相手の気持ちを占えることから特に恋愛関係の占いをすることが多いそうです。例えば、つき合っている彼とすれ違いが多くて彼の気持ちがわからなくなった、といった相談の際には、出会いのきっかけや現在までの経緯、周囲からの反応などからすれ違ってしまった原因、解決法、これからの二人について占ってくれます。
過去から未来にかけて占うことができるので重宝された占術なんですね。
しかし、人の生死に関わること、ギャンブル、(災害や芸能人のスキャンダル等の)予測に関しては占いを断っている占い師さんがほとんどですね。これは占えないということではなく、周囲への影響を考えてとのことです。
「嘘」はNG
占いを受ける際、決して自分の心に嘘をついてはいけません。見栄を張ることであなたを真実から遠ざけることになるからです。包み隠さずに本心を話し、自分の悩みをしっかりと伝えることが重要ですよ。
最後に
重宝されているタロット占いですが歴史は浅く、こうしなければいけないといった占い方法はありません。タロットを占術としている先生によって違うのです。ぜひ自分に合った手法の先生を見つけてくださいね♪